音ゲーマーの適当なブログ

ツイッターではやらないなんかいろいろな創作の進捗やプレイしてるゲームの近況とかを言うだけのもの、需要は無い

スカーレットと赤ずきん

ツイッターで毎日のように何度もスカーレット×赤ずきんの新規イラストが無いかを探してる()

だってあんなに儚く尊いカプを見たことがないからね。

そんなスカーレットと赤ずきんなんだけども、ふと思ったことがある。

 

『実はこの2人はかなり幸運に恵まれてるのでは?』

 

なんでそう思ったのかを解説します。

 

まず、こう思った理由はグリムエコーズの世界観設定を思い返してみたから。グリムエコーズの世界観設定を簡易的に説明すると

・メルヘンに住む主役級の人物は、必ず決まった役割を演じる

・メルヘンは主役級の役割を何かしらの形で無限ループさせている(ヘンゼルとグレーテルの場合はお菓子の魔女=2人の母親で、グレーテル→お菓子の魔女となるようにしている)

・役割を持つ人物が自らの役割を放棄した場合罪人とされ、死亡後に崩壊したメルヘンの残骸が漂う空間(正式名称を忘れたので虚無の空間と呼ぶ)へと誘われる(堕とされる)

・虚無の空間へと堕とされた人物の中には、図書館の管理者であるジブリールに導かれて空白の書の持ち主となる者もいる

 

とまぁこんな感じ。で、スカーレットと赤ずきんについてですが、推測として罪人扱いの人物が死亡してすぐに堕とされる場合、スカーレットが空白の書の持ち主となったタイミングはシータがキルケゴールに急襲〜シータ死亡直後。そこから考えてスカーレットが『嘘つきオオカミ』の役割を放棄して死亡し、虚無の空間へと堕ちたタイミングはボイドヘンゼル戦〜ボイドヘンゼル戦直後。そこからシンデレラのメルヘンの分を挟んでも多分たった数日でスカーレットは自分がいた赤ずきんのメルヘンに空白の書の持ち主として帰還するということになるんです。もし推測が違うとしてもまぁほんの数ヶ月程度ぐらいが妥当。なぜなら赤ずきんのメルヘンでボイドを生み出した赤ずきんがスカーレットの知ってる赤ずきんだから。でも数ヶ月あれば代役のオオカミが出現してもおかしくないので推測は合ってると思う。

一方でシータの方に話を切り替えます。シータの本当の役割ですが、まあ公式サイトの文を見てみれば何となくわかると思いますが『シンデレラの姉』の役割。ただ作中での話的にはシータはそこそこベテランだったので作中で訪れるシンデレラのメルヘンにおいては現在のシンデレラがシータの妹ではないのは確定。となるとシータが知っているシンデレラという名の妹は既に役割を全うした人物。もしキルケゴールの急襲で命を落とすことがなかったとしても、シータはシンデレラのメルヘンにて自身の知ってるシンデレラと再会することは無かったでしょう。

また、空白の書の持ち主にも必ずなれるとは限らないと思われ、ボイドの発現も必ず起こるものではない。その点を考えると空白の書の持ち主になってからたった数日で自身がいたメルヘンに訪れ、自身の知っている赤ずきんに再会できたスカーレットと、ボイドの発現によってスカーレット達に出会った赤ずきんは相当幸運に恵まれた再会なのではないでしょうか。

・・・もちろん、再会だと認識できるのはスカーレットのみで、赤ずきんはスカーレットが本来自分を食べるはずだった嘘つきオオカミで、親友だったオオカミだったことは思い出すことはないですが。

なんだかんだでシータもあの時一命を取り留めることができていれば、自身がいたメルヘンに空白の書の持ち主として訪れることができたのかもしれない。

 

さて、最後にちょっとネタバレありの小話ですが、気付いてる人はそれなりにいると思いますが作中で主人公のエルはりんごに対し少し嫌そうな反応を起こします。そして公式サイトの紹介文。お分かりですね、エルは白雪姫のメルヘンの人物だとほぼ確実に断定できます。役割は『ツヴェルグ』の1人。白雪姫のメルヘンが来た時は物語の佳境かもしれませんね。

一方でウィズですが、こちらはグリムノーツをプレイしてないと全く推測不可能です。公式サイトの紹介文からだけでは一見誰のことか分かりません。が、グリムノーツをプレイしてる人ならあるキャラと一致させれることができます。その人物は『ファム』。現在だとグリムノーツ学園の主役として有名な人物。ちなみにウィズがシンデレラに対して少し変わった反応をするのもこれが理由と思われます。どんな人物?と思った人は『グリムノーツ ファム』とかで調べてみるといいかも。

もちろん、これらはまだ公式による確定情報がないので今はまだ不確定要素です。でも勘のいい人はどうやら2人の元の役割はこの2人と言ってます。メインストーリーの追加が待ち遠しいですね。

 

それでは今回はここまで。